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| 裸足になってかかとを触ってみると、小指側に硬い骨があることが分かりますよね。この骨を踵骨(しょうこつ)といいます。 この踵骨が、膝から下の骨に対して真っ直ぐな状態か、少しだけ外に反れている状態が正常です。 この踵骨を真っ直ぐに保つためには、かかと周辺がしっかりした靴を選ぶことが大切です。 この踵骨が内側や、大きく外側に傾いていると、歩行の際に足首がブれて不安定になることがあります。靴のかかと周辺が軟らかいと、この傾きを防ぐことができず、靴がすぐに歪んでしまうのです。 |
![]() 踵骨(しょうこつ)が 膝から下の骨に対して 真っ直ぐなのが○ |
| 靴のかかとがしっかりフィットして、更にある程度強さがあると、この傾きを防ぐことができます。 靴のかかと周辺の強さを確認したい場合は、靴のかかとを指でつまんでみましょう。 「こんなにかかとが硬くても大丈夫?」と思うくらいでOKです。かかとが軟らかく、簡単に指でつぶれてしまう靴では、強度が不十分なんです。 |
![]() 靴のかかとを指でつまんでチェック! |

| それではなぜ、前から1/3のところなのでしょうか? 足の裏を地面につけて真っ直ぐ立ち、かかとを上げて背伸びをしてみましょう。もしくは椅子に座った姿勢で、かかとだけ上げてみましょう。 足の先から、だいたい1/3の位置で曲がりますよね。足の中で、最も動きの多いのがここです。 この"足の中で、最も動きの多い"場所と、靴の曲がる位置が一致していることが望ましいのです。 |
![]() 足の先から1/3… 足の中で最も 動きが多い箇所です |
| 靴の底がきちんと平らになっているか、斜めに傾いていないかチェックしてみましょう。 特にヒールの高い靴は、かかとの中心部分に指を置き、左右に動かしてみましょう。このときグラグラする靴は×です。 斜めに傾いた靴を履けば足も傾き、不安定な靴を履けば歩行も不安定になります。こうした傾きや不安定さを、体は無意識のうちに修正しようとします。そのため、知らず知らずのうちに足や体に負担をかけてしまうのです。 |
![]() 左右に動かして グラグラする靴はダメです |
| 足を圧迫し続けると、足の変形の原因になります。足を圧迫しないためには、靴のつま先に余裕が必要です。靴の先に1〜1.5cm程度の余裕がある靴を選んでください。靴につま先が当たっている靴は×です。 「靴のかかとに指が1本入ったほうが良いって聞くけど?」…それは間違いなんです。かかと周辺にすき間があるということは、靴が脱げやすいということ。 『1. かかとの周辺がしっかりしている靴』でもお話しましたが、かかとはしっかりフィットし、余裕はつま先の方にあることが大切なんです。 |
![]() つま先に1〜1.5cm程度の 余裕がある靴を選びましょう |
